小倉ぶどう組合のジベレリン処理講習会に参加してきました。
講師は星野技師と福田課長でした。
まず、星野技師から詳細なジベレリン処理についての情報を解説していただき、その後福田課長から補足がありました。
今年はジベレリン、フルメットの適用範囲の変更はないとのこと。
ジベレリン処理というと何といっても難敵はデラウエアのジベレリン処理時期です。処理後の14日間の天候を100%予測するのは不可能に近いので適期に処理して後は天に祈るだけ・・・
福田課長によると適期より早く処理しても種は抜けるとの事なのでフルメットを加えて(フルメットを加えると処理時期が4日拡大される)早めの処理を心がけるしかなさそうです。
他にもサニールージュの着粒密度低減処理方法やジベレリン一回処理の方法等も学べて非常に勉強になる講習会でした。