芽かき・誘引・摘房などを行っています。
2回目の芽かきは展葉6~8枚頃に行います。新梢の勢力を揃えるのが目的で極端に強い新梢弱い新梢を欠いていきます。
新梢の誘引は太陽光線の有効利用や新梢の勢力調整のために行います。先端の新梢は進行方向にそって真っすぐに、基部に近くなるほど角度をつけて返し気味に誘引します。水(養分)の流れを意識するといいかもしれません。
種なし栽培の摘房は早いほど無駄な養分の消費を抑えるので開花前に行います。
いずれの作業も樹勢を見ながら適切に行う必要があり、この辺のさじ加減が難しいところです。