ぶどう品種紹介の3回目はデラウエアです。
日本の主要品種の1つで、最も大衆的なぶどうといえるでしょう。
また、種なしぶどうの代名詞でもあり、デラウエアには最初から種が入っていないと思っている方も多いようです。
デラウエアを始めとする大半のぶどうは、ジベレリン処理をすることによって種なしぶどうとなるのですが、このデラウエアはジベレリン処理に不確定要素が大きく絡むため、栽培が難しい品種でもあります。
最近では大粒系の品種に押され生産量も減ってきていますが、ぶどう狩り、特に小さな子供には依然として人気があります。
前2回同様アメリカ生まれの小粒ぶどうで、糖度は19~25度。適度な酸味と香りがあり、肉質は軟らかめです。
2015年糖度25.3度のデラウエア
2016年糖度23.1度のデラウエア
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