大粒ぶどうの予備摘粒、米国系品種の2回目のジベレリン処理を行いました。
摘粒とは房づくりで切り詰めたぶどうから、さらに無駄な粒を除いて最終的なぶどうの形をつくる作業のことです。ぶどうの外観が決まる大変重要な作業であり、またぶどうの作業の中でも最も時間のかかる作業です。
今回は1回目のジベレリン処理後に行う最初の摘粒で主にキズ果や内向き果などをとる作業です。摘粒は早くに行うほど果粒の肥大に効果があるので、この段階で出来る限り仕上げに近い摘粒をすると大きな粒のぶどうになりやすいです。
デラウエアやスチューベンなどの米国系品種が満開から10日以上たったので2回目のジベレリン処理を行いました。
やはり心配していた通り、1回目のジベレリン処理が遅く、満開10日前位の処理になってしまいました。
来年は適期より早めにつけることを心がけよう・・・