ぶどう品種紹介4 紫玉

紫玉の食味評価

期間があきましたが、また、当園で栽培しているぶどう品種を紹介していきたいと思います。

ぶどう品種紹介4回目は紫玉です。

今回から大粒ぶどうの紹介になります。

熟期は8月上旬から中旬、当園で栽培する大粒ぶどうの中で最早熟品種の一つです。

この品種は交配して作り出した品種ではなく、枝変わりといって、今までと違う性質・特質をもったぶどうに変化することによって生じた品種です。

高墨という品種が枝変わりして紫玉になったのですが、高墨は巨峰の枝変わりなので元の品種は巨峰ということになります。

元が巨峰なので味はやはり巨峰に似ており、コクがあり、オーソドックスなぶどうらしい食味です。

巨峰の良い食味はそのままに早生化(熟期がはやくなる)したぶどうと言えるでしょう。

糖度16~20度、酸味は程々、濃厚なコクがあり、多汁です。粒の大きさは12~16g程度、食味は巨峰とほぼ同じでオーソドックスなぶどう好きな方におすすめです。

当園での販売時期は8月上旬~中旬となります。

※食味評価はあくまで主観的な判断によるもので、具体的な数値や基準に基づくものではありません。

 

2016年 糖度18度の紫玉紫玉糖度18度

 

 

 

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